作業療法士
先輩の声
「楽しかった、またやりたい！」患者さまと分かち合う喜びが自分のはげみに
作業療法士として10年以上勤務しています。主にレクリエーション、クラブ活動、個別機能訓練をおこなっています。
患者さまから「楽しかった、またやりたい」「できなかったことが、できるようになってうれしい」などの言葉をいただき、患者さまにとって喜ばしい変化を一緒に分かち合うことができたときは、この仕事について良かったと感じます。
今後も患者さま一人ひとりに対して、身体的だけではなく、精神的なサポートも含めたリハビリを心がけていきたいと思います。
患者さまの笑顔にはげまされ 成長する日々
精神科の作業療法に興味があり、この職場で働き始め2年目になります。
精神疾患は目に見えにくい障がいであり、はじめは難しさを感じることが多く、うまくいかない日々もありました。しかし患者さまの、物ごとを達成したときの表情やレクリエーションでの笑顔を見るたびに、作業療法士としてのやりがいと自分自身の成長を感じられます。
精神科に対するイメージはさまざまありますが、優しく接してくださる患者さまが多く、私自身も自然な笑顔ですごす毎日です。これからも、生活のしづらさを抱えている患者さまの一助となれるよう努めていきたいと思います。